交通機関、ゲイ バンクーバー、カナダ
バス
午前5時から午前2時まで約15分おきに定期運行しています。スケジュールやバス路線に関しては大変長くなりますのでここでは省略しますが,ゲイエリアへ行くために使用するとすれば,グランビル通りからデイビー通りを走る6番DAVIEバス,または逆方向(デイビー通りからグランビル通り)の6番DOWNTOWNと覚えておきましょう。
私も最初はバス乗車に関しては,些細な事で焦ったことがありましたので,失敗しないよう細かく説明いたします。
- まず,バス停は自分の行きたい側の道路に出て,街灯の柱についているバス番号案内のプレートを探します。本当に目立たない小さなプレートですが,そこがバス乗り場になります。
- バスが来たら前方から乗り,大人料金3ドル15セント(コインのみ使用可)を料金箱へ投入します。クレジットカードも利用可。すると名刺大のカードがコイン投入口のすぐ横から出ますので,それを取り奥へ進みます。
- 外を見ながらここだと思う所で,左右窓の上に水平に張られている紐を引きます。
- 降り方ですが,後ろのドアの前に立って、バスが止まったら、軽くドアの取っ手を押してください。押さないと開かない場合もありますから。
バス内で受け取った名刺大のカードですが,これは自分が料金を払った時間から90分内(1時間半)は有効ですのでその時間内であれば,別のバスであろうが,来たときと逆のバスであろうが関係無く使用できます。再使用するにはカードが出てきた場所に挿入し,それでもまだ時間が余っている場合は再度出てきますので,受け取っておきます。
バスの運行表はホテルに備え付けてあるはずですので,フロントで聞いて見てください。
スカイトレイン (ダウンタウンとバーナビー,ニュー・ウエストミンスターを結ぶ)
タクシーは安全かつ安価で,日本とシステムはほとんど同じですが2つ相違点があります。1つは自動ドアではありません。タクシーが止まってもただ突っ立ているだけではドアは開きません。自分で開けることになります。これもバスと同様簡単なことですが,知らないと通りで大恥じをかく事になりますのでご注意。もう一つはタクシーでもチップを払うことです。タクシーでのチップはあまり堅苦しく考えないで,たとえば料金表示に$8.20(8ドル20セント)と表示されていれば9ドルにして、と言って10ドル渡して1ドルお釣りをもらって降りればいいですし。$9.20なら10ドル渡してお釣はいらないというようにすれば良い訳です。ちなみにチップは料金の1.5割(15%)が標準です。
ダウンタウン内であれば7ドルから10ドル程度(7百円から千円)で乗車可能です。
<私の日本でのお笑い失敗談>
一度日本へ帰った時,名古屋空港でタクシーを拾ったんですが,カナダのタクシーに慣れてしまい普段のように何も考えず手でドアを開けかけてしまたんです。そしたらすぐ運転手の怒鳴り声。何かと思い一瞬手を止めると自動でドアが開き,運転手が「手で開けられると自動ドアが故障しちゃうんだよね。」と言われて,あっ。日本は自動ドアだったんだ。とその時初めて気付いた(思い出した)のでした。運転手さんごめんなさい。悪気はなかったんです。でも慣れって恐いですよね。(これ、25年以上前の話ですが、カナダでは自動ドアになることは絶対無いと思います。)
空港からダウンタウンへの行き方
カナダ・ラインは2009年8月17日に開通した, 空港とダウンタウンを25分で結ぶ電車で、朝約5時から夜1時まで、7分半ごとに発車します。ダウンタウン停車駅はイェールタウン、バンクーバー・シティー・センター、ウォーターフロントの3つで、自分の目的地に近い駅を事前に探しておいてください。現在料金は片道4ドル25セント+空港追加料金5ドル=9ドル25セントです。このチケットで、近場であれば無料でバスの乗り継ぎ可能です。詳しくは www.translink.ca (英語だけです)
タクシーですと約30分で,約35ドル(チップ込み)です。